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正絹≪五泉駒絽生地総手描き京友禅染夏留袖「几帳」≫

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『正絹≪五泉駒絽生地総手描き京友禅染夏留袖「几帳」≫』はセカイモンでcd14efから出品され、268の入札を集めて02月28日 6時 42分に、49104円で落札されました。即決価格は49104円でした。決済方法はに対応。富山県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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　商品仕様

【素材：絹100％・未仕立て・反物巾約36cm・お仕立て前の身丈約170cm(身長160cm位まで)】
※　この商品は別途お仕立が必要です。

■　生地に新潟県五泉市産の上質な先練駒絽生地を使用し、京友禅染の技法を用いて総手描きで模様が描かれた
夏用留袖です。

　ご着用時期

6月中旬以降～9月上旬ころ。盛夏用のお着物です。

　お合わせ

フォーマル用のお着物です。五ツ紋を入れて、ご親族の結婚式などに。
※　当店のお仕立てパックをご利用いただきますと、紋入れ（五ツ紋分）がセットになっています。

　商品概要

総手描きの京友禅染の技法で、平安貴族が御殿の室内間仕切りに使用した「几帳」(きちょう)と、竹を斜めに組んだ桧垣を図案化した模様が、美しい花々とともに、随所に金彩を多用して豪華に描かれています。
鮮やかな彩色と優雅な図案がとても京友禅らしい一着です。

「几帳」(きちょう)は、華麗で典雅な様子が好まれ、現代でも留袖や訪問着などの礼装によく用いられる図案です。

京友禅ならではの非常に精緻な糸目（線）と多彩な色使いで、細部までとても丁寧に描かれているのが印象的です。

雲や植物の表現など、全体に惜しみなく、金彩が効果的に施されていて、上品な風格が感じられます。

また、随所に刷毛を用いたボカシの表現が多用されていて、作品に深みと立体感を生み出しています。ボカシの表現は京友禅の中でも特に高度な技術を要します。

作品中には、扇面模様や、唐草模様など、祝の場にふさわしい吉祥文様描きこまれています。
扇面模様は末が広がることから別名「末広」とも呼ばれ、大変縁起の良い模様とされています。同じく唐草模様も、旺盛な繁殖力から「子孫繁栄」「商売繁盛」の象徴とされ縁起の良い模様として知られています。

生地には、新潟県五泉市産の上質な先練駒絽生地を使用しています。
非常に軽く、しなやかなハリもあり、確かな技術と品質の高さを感じます。
また、はっきりとした透け感もあり、見た目にもとても涼しげです。
作品には製作者の落款もしっかりと押印されています。

新品・正絹の夏物の留袖は、非常に数が少なく、お探しの方も多かったのではないでしょうか。

これぞ、という出逢いと感じられた方はこの機会にどうぞご検討くださいませ。

※　商品の写真は、可能な限り現物に近いお色での掲載をしておりますが、ご覧のモニターにより、多少の違いがあることがあります。あらかじめご了承下さい。

※　この商品は別途お仕立が必要です。

生産数がきわめて少なく、希少な夏物の黒留袖。
お探しの方は、どうぞお見逃しなく。